4日(月・振替休日)は、太平洋側を中心に広く晴れて、行楽日和の所が多くなる見込み。
また、今週後半は強い寒気が流れ込み、北日本からは続々と冬の便りが聞こえてきそうだ。
3日夜は関東南部~伊豆諸島で雨
3日(日・文化の日)は、気圧の谷や低気圧の影響で全国的に雲の広がった所が多くなった。3日夜にかけては、低気圧に近い伊豆諸島から関東南部を中心に雨が降りやすくなりそうだ。局地的には雷を伴って雨あしが強まるおそれもあり、落雷や突風、急な激しい雨に注意が必要となる。
連休最終日は太平洋側を中心に秋晴れ
4日は、西から高気圧に覆われ、太平洋側を中心に晴れる所が多くなりそうだ。
ただ、日本海側では寒気の影響で大気の状態が不安定となり、山陰から北陸を中心に所々で雨や雷雨になる見込み。
落雷や突風、急な強い雨、ひょうにも注意が必要となる。
気温は、晴れる地域では3日より高めとなりそうだが、北よりの風が吹くため、実際の気温よりも少しヒンヤリと感じられそうだ。
今週は季節が進む
2日(土)は、稚内(北海道)で今シーズン初めて平地で初雪が観測されたが、この先一週間も北日本を中心に寒気が流れ込みやすくなる見込み。
特に8日(金)から10日(日)にかけては雪を降らせるような冷たい空気が東北まで南下するため、北海道のほか、東北からも初雪や初霜、初氷など冬の便りが続々と届く可能性がある。
東京などでもこれまで以上に冷え込むようになり、週の中頃からは朝の気温が10℃を下回る日が出てくる見込み。
冬物の布団を用意するなど、そろそろ冬支度も必要となりそうだ。
(気象予報士・佐々木聡美)
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